今年、3回目のブログです。
今回は少し、元気がないかもしれませんが、お許しを。
前回のブログで5月までの事を書きました。
6月のフランソワーモは、
5日に新大宮Billyでの「定期演奏会」
、10日に奈良ネバーランドライブを終えました。
スローペースで生きている私にとって、最近の活動はなかなかハードだったようで、今はグッタリしています。
6月10日のネバーランドは、若い対バンが多く、歳を感じてしまいました。
「ベテランから若手まで」というネバランのイベント宣伝を見て、「へぇ、ベテランの人でるんや」と思っていたら、うちらの事やった!というMCをしましたが、ああ、ベテラン…そりゃ、そうだよな、それにしてもベテラン…とショックで、技術がついていってない焦りも感じました。
失敗してエヘ!では済まされないような歳と歴に、茫然としました。
トイレに貼ってあるたくさんのバンドのスケジュール、大きな字で宣伝されているバンド、少し値段設定が高いバンド、Sold
Outの文字。昔は、悔しかったけど、今は、全部、誰?って感じで、気付けばすべてを通り越していました。又、出演バンドのシールで埋め尽くされた楽屋のドアも。長いこと、この景色を見たな、と。
私達のステージが終わり、若いバンドのステージを見ながら、走馬灯のように、色んな思いが巡りました。長くやってきたな、ライブハウスなんか苦手で、ステージに立つのも苦手なのによく頑張ってきたな、よく闘ってきたよ、お疲れさん、もうそろそろいいんじゃないかな…という所まで来て、アカン!!やめたらアカン!!あぶな!!
疲れてるんやわ!休もう…
となったのでした。
その日は、ネバラン同期の音楽仲間が応援しにきてくれました。
最近は、カボスズ時代を知っている人達にほんと支えられてるな、と、感じます。
対バンの皆さん
お話ししてくれてありがとうございます。
「どんな音楽を聴いたらそんな事になるんですか?初めて聴いた音楽です。」と言ってもらえて嬉しかったです。
ベテランになっちゃったけど、音楽は新しくありたいな。
そんなフランソワーモ、Billyではまだまだ若手~中堅ぐらいなのですよ。
しばらく、休んで、又英気を養おうと思います。
5月も終わろうとしています。
去年のフランソワーモを振り返りますと、9月~12月まで毎月ライブ活動をしていました。
忘れられないのは、11月。ネバーランドでのオールフロー(from France)との対バンの日です。
その日は、フランソワーモをSpotifyで聴いてファンになったというパリ(!!)の方が私達のライブを見にパリから来てくれたり、
カボスズ(前のバンド名)の「あした」という歌を気に入って下さった京都の出版社の方がお友達と見に来て下さったり(お会いするの初めて)、
友達が大勢来てくれたり、
良い事、ビックリする事が重なりました。あまりの事で、フェイスブックにも何も載せていないし、ほとんど写真も撮っていません。
理解するのに、3ヶ月くらい、かかりました。
やっとこうして、ちょこっと文章に出来ました。
それぐらい、とても大きな出来事でした!
12月は、カボスズの「ファーストパンチ」を家族で聴いていたよ、という方が15年ぶりに会いに来てくれました!
そんな人がいてくれたのか…と、しみじみ、ありがたかったです。
今年のフランソワーモは、2月、4月とネバーランドでライブをしました。
2月は、私達の憧れで同期、奈良の人気バンド、dandylionとの対バンで感慨深い夜でした。ギターのたきもとくんがポツリ、「続けましょう」と言ってくれました。
4月は、東京のニューグリフィンズとの出会い!刺激を受けました。
ライブ後、お客さんや対バンの方から良い反応があり、嬉しかったです。でも、自分としては、ステージが終わってアンプのスイッチを切る時に、ああ、練習しよ…と思ったライブでした。
その流れで、5月からは新大宮にあるビリーというライブバーで毎月ライブをすることにしました。
何回スタジオで練習しても、人前でやらないとライブは上手く出来ないので、練習のつもりで始めてみました。
フランソワーモ第1回目の「定期演奏会」は、旧友の脇さんが京都から駆けつけてくれたり、フェイスブックの呼びかけを見て屋根裏さん率いるwood stock brothersさんが共演して下さったりと、賑やかな夜になりました。
ずっと狼だったフランソワーモ。
4月のネバランのMCでタカハシィが「ライブが終わったら気楽に声をかけて下さい」と言っているのを聞いて、時が経ったんだなぁと感じました。
若い頃、尖り過ぎていて、誰も寄せ付けなかったのに。
私もそうです。
若い頃、相当、毒々しかった(笑)
2月、4月、そして5月と、フランソワーモのニューアルバム「オマージュ」を買って下さった皆様、本当にありがとうございます。
最近、古い友人や家族にCDを渡して「しんどい曲は飛ばしてね」と言うと「ああ、例の実験的なやつ?」と笑ってくれます。
こういった暖かい反応にも又、時の流れを感じます( ̄∇ ̄)
私達は、いつまで音楽をやれるか分かりません。嫌でも辞めないといけない日が来ると思うと悲しいです。
今、出来ることを。
悔いのないように。
私達を応援してくれる人を大切にしながら、タカハシィと出来るだけ長くフランソワーモを続けていけますように。
2018年、今年もよろしくお願いします。うわぁ、前回のブログが去年の1月だ!この調子でいくと、次は来年の1月…あかん、あかん!
今年はせめて年4回は書きます。本当は1ヶ月に1回とか1週間に1回とか3日に1回とかやってみたいんですが、急に高いハードルを飛ぶのはやめます。骨折するかもしれないし。
まず、何より皆さんに報告したいのは、昨年末にフランソワーモが3rdアルバム『オマージュ』を京都のインディレーベル、キラキラレコードより発売した事です!
大島さん始め、お世話になった皆様ありがとうございました。
キラキラレコードは、私達が15年程前にやっていたバンド「カボスズ」のCDをリリースして下さったレーベルで(当時は東京にありました)今回、又ご縁があり、フランソワーモのCDリリースという形になりました。
今回のアルバムは、フランソワーモの今までのスタイルとかジャンルといったものをいったん忘れて制作しました。とてもいいアルバムが出来たんだけど、フランソワーモっぽくなくなったかな?という戸惑いもあります。
「これがフランソワーモ!」というより「これもフランソワーモ!」と思って聴いていただけると有り難いです。
もちろん、初めての方には、フランソワーモの入門編として楽しんでいただけたらと思います。
今回の『オマージュ』はそこを通らなければ次へ進めない重要な駅だったようにも思います。
フランソワーモはカボスズ~の歴史も含め、完全に旅人気質なので、急に何かを思い立ったりして、この先どう変化していくかさっぱり分かりません。ただ、基本的には、私が歌い、タカハシィと一緒にやっている、それがフランソワーモという事でいいかな、と思っています。今は、2人でできるだけ長く、音楽を続けていけたら、と願うばかりです。目の前にある事をひとつずつ、そして6割できたらいい、と言い聞かせつつ。
レコ発ライブの予定は今のところ未定ですが、2/3奈良ネバーランドに出演の際に、物販コーナーに『オマージュ』を並べられる事が楽しみです。
あけましておめでとうございます。
フランソワーモの新しいホームページができ、初投稿です。
新年早々に風邪をひき、喉がやられており、八代亜紀さんのモノマネをする椿鬼奴さんのような渋いささやき声になっております。
お酒はぬるめの燗がいぃ……
昨年、フランソワーモに関わって下さった皆様、ありがとうございました。
様々な出会いの中、なんといっても、細々と作ってきた音源がキラキラレコードよりネット配信されるという大きな出来事があり、後半はキラキラ気分で過ごした感があります。ただ、キラキラとした気分と、自分達の実態が伴わなかったという事も現実としてありました。
今年はもう少し動けますように。
私生活でも、音楽でも。
まずは、風邪を治します!
魚はあぶったイカでいぃ……
言うてる場合違いますね( ̄▽ ̄)
今年もよろしくお願いします。
サトミィ