5月も終わろうとしています。
去年のフランソワーモを振り返りますと、9月~12月まで毎月ライブ活動をしていました。
忘れられないのは、11月。ネバーランドでのオールフロー(from France)との対バンの日です。
その日は、フランソワーモをSpotifyで聴いてファンになったというパリ(!!)の方が私達のライブを見にパリから来てくれたり、
カボスズ(前のバンド名)の「あした」という歌を気に入って下さった京都の出版社の方がお友達と見に来て下さったり(お会いするの初めて)、
友達が大勢来てくれたり、
良い事、ビックリする事が重なりました。あまりの事で、フェイスブックにも何も載せていないし、ほとんど写真も撮っていません。
理解するのに、3ヶ月くらい、かかりました。
やっとこうして、ちょこっと文章に出来ました。
それぐらい、とても大きな出来事でした!
12月は、カボスズの「ファーストパンチ」を家族で聴いていたよ、という方が15年ぶりに会いに来てくれました!
そんな人がいてくれたのか…と、しみじみ、ありがたかったです。
今年のフランソワーモは、2月、4月とネバーランドでライブをしました。
2月は、私達の憧れで同期、奈良の人気バンド、dandylionとの対バンで感慨深い夜でした。ギターのたきもとくんがポツリ、「続けましょう」と言ってくれました。
4月は、東京のニューグリフィンズとの出会い!刺激を受けました。
ライブ後、お客さんや対バンの方から良い反応があり、嬉しかったです。でも、自分としては、ステージが終わってアンプのスイッチを切る時に、ああ、練習しよ…と思ったライブでした。
その流れで、5月からは新大宮にあるビリーというライブバーで毎月ライブをすることにしました。
何回スタジオで練習しても、人前でやらないとライブは上手く出来ないので、練習のつもりで始めてみました。
フランソワーモ第1回目の「定期演奏会」は、旧友の脇さんが京都から駆けつけてくれたり、フェイスブックの呼びかけを見て屋根裏さん率いるwood stock brothersさんが共演して下さったりと、賑やかな夜になりました。
ずっと狼だったフランソワーモ。
4月のネバランのMCでタカハシィが「ライブが終わったら気楽に声をかけて下さい」と言っているのを聞いて、時が経ったんだなぁと感じました。
若い頃、尖り過ぎていて、誰も寄せ付けなかったのに。
私もそうです。
若い頃、相当、毒々しかった(笑)
2月、4月、そして5月と、フランソワーモのニューアルバム「オマージュ」を買って下さった皆様、本当にありがとうございます。
最近、古い友人や家族にCDを渡して「しんどい曲は飛ばしてね」と言うと「ああ、例の実験的なやつ?」と笑ってくれます。
こういった暖かい反応にも又、時の流れを感じます( ̄∇ ̄)
私達は、いつまで音楽をやれるか分かりません。嫌でも辞めないといけない日が来ると思うと悲しいです。
今、出来ることを。
悔いのないように。
私達を応援してくれる人を大切にしながら、タカハシィと出来るだけ長くフランソワーモを続けていけますように。