夏目の命日

今からちょうど100年前に文豪、夏目漱石は亡くなりました。

なんて厳(おごそ)かな一文で書き始めましたが、別にそれに言及する訳ではなくただ単に100年前と今とでは随分と時代が変わったなと思っただけです。

とは言え、現在に生きながらこういうブログを書いたりだとかホームページを作成したりだとかに使用する機器に弱い人間もたくさんいると思うので(もちろん自分も含め)、それほど人間自体は変わってないのかなとも思います。

同じように作品を作るということもあり漱石は憧れの存在です。

今自分が割りと古風な人間であるのは、100年前の人間である漱石に憧れたからなのかなあとか思ったりします。

が、ではもし彼が現代の小説家で、スマホでLine とかインスタとかパチパチ手早くやってたとしたら、それに憧れて自分もホームページくらいサクサク作る人間になっていたのかと考えると、それは疑問です。

元々自分はこういう人間なのかも。

とりあえず今は、このブログを書くだけで小一時間ほどかかっています。もし今漱石が生きていたら同じようにブログの更新に小一時間ほどかかっていただろうと思いながら。

 

タカハシ